サンライトイエロー・オーバードライブ その3
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ハンドル名:妖ふる
作品名:サンライトイエロー・オーバードライブ その3
使用キット:ニチモミュージックシリーズ 1/8スーザフォン
自由作品
実写部門
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お正月には縁起のいい金メッキのプラモを作りましょう。
いや、冬至の柚子みたいなものだと思って (^_^;

というわけで、サンライトイエロー・オーバードライブシリーズです。
今回はクルル曹長、もとい、スーザフォンであります。
あとはトロンボーンを作ればニチモの金管楽器はコンプであります。
このシリーズは名作揃いなので、是非とも再販して頂きたいです。
それにしてもイイ感じにグルグルしています。普段より余計にグルグル
しております(←ウソ)。


注:以下は余談というかヘリクツにつき、物好きな方はご覧下さい。

■さかいとわっかが気になる話

今回は境界と円環が問題なんです。気になります。
境界性に関連する人や物(*1)の名前には丸が付くことが多いと『中世
の非人と遊女』にありますが(*2)、何故なんでしょうか。
もうひとつオマケに円環的・回帰的な時間観念も気になります。

時間観念を宇宙観として拡大解釈することを許して頂けるのであれば、
そりゃもう世の中には一方通行では困ることが多々あるワケで、
例えば、船は無事に帰ってこなければ困るワケで、
コックリさんはお帰り下さらねば困るワケで。

境界性を円環的・回帰的に持ってゆけば(*3)丸くおさまるのか。
仮にそうであるなら、トマソン、廃墟、草むらのヒーローなどは、
回帰的境界性ゆえに聖別されるのか(*4)。

丸はフレイザーでいうところの共感呪術(*5)なのか.....
うう、難しくてよく分からん.....orz
.....もうちょっと修行して出直してきます。



*1: 講談社学術文庫 網野善彦「中世の非人と遊女」p14
『それはまさしく、「聖」と「俗」の境界に働く力であり、自然界の
底知れぬ力を人間の社会に導き入れる懸け橋となるものであった。』

*2: 同 p.100
『動物それ自体をはじめ、船、(中略)武具、(中略)楽器が、しば
しば「丸」を付した名前を持っている点である。』

*3: 柳田国男的な神祇信仰観みたいな(下図参照)。

     山宮→里宮→田宮
     山宮←里宮←田宮

*4: 講談社学術文庫 阿部謹也「ヨーロッパ中世の宇宙観」p243
『大宇宙に移行したものは人間には理解できない神秘性をもつという
ことになりますね。』

*5: 岩波文庫 フレイザー「金枝篇(一)」p57
『類似は類似を生む』