愛知航空機の夢
昭和18年春、名古屋
 アメリカの新型爆撃機の配備という極秘情報を得た海軍は、愛知航空機に
大型爆撃機迎撃用の夜間戦闘機の試作を指示した。その要求には中島の「誉」
発動機を搭載するよう厳命されていた。
 愛知としては、面白くない!。確かに自社の「熱田」は故障が多い。しかし
中島の「誉」も似たり寄ったりではないか!。いや、むしろ長時間の稼働を要
求しない局地戦闘機用なら「熱田」の方が断然安定している。
 しかしながら、海軍の要求には抗えるわけもなく「誉」発動機搭載の夜間戦
闘機の開発がなされた。後の「電光」である。


昭和18年夏、ペナン
 ビールの本場、ドイツを発った1隻の潜水艦呂?502がペナンへ到着した。
予定よりも3週間遅れ、ペナン海軍基地では絶望視していた。
しかしボロボロに疲れ果てながらも帰って来たのだ。
この潜水艦には、ある航空機の図面1式が積み込まれていた。



●製作 たばさ
●部門 実写部門
●使用キット ニチモ1/200 Uボート