第5回 ツインスターパッチリコンテスト CG合成部門  2002/1/28

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 ★金賞・パッチリ大賞  TAC Miyamoto 『消えた一面トップ』
 

 

 

 

【出演】
●フジミ1:700「海底軍艦・轟天号」アルミドリル・バージョン
●プラ板ハコ組みのディオラマベース
●ウォーターラインシリーズ改造クレーン&トラス柱エッチングパーツその他

【コメント】
フジミの海底軍艦を使った地下ドックのデイオラマです。
ねこにいプロダクツ・高見氏の『プラモデルの王国』における海底軍艦キットレビュー用に製作していたもので、後に模型誌にも掲載されることとなりました。
今回はその「予告編」として、プライベートで撮影された画像を投稿させていただきました。
ディオラマ自体は大変小さく、工作、構成ともに苦労しました。
画像は高見氏のお宅で氏のデジカメを使い、コタツの上で電気スタンドを照明にして撮影したもので、後に画像処理しました。
ご一緒に画像撮影してくださった高見さん、そして変名ながら小生のオリジナルストーリーに(ご本人には無許可で)出演してくださった皆さんに感謝します。

※この画像自体はプライベートベンチャーですので投稿させていただきましたが、 映画キャラクターものの画像ですので、著作権等はすべて該当映画会社に 帰属します(…と、思います^^;)

 
―――― S#No.52『帝都日報編集部・夕刻』――――

「納得できん。この写真が何故、発禁なんだ!」
 勤続二十年を数えるベテラン記者、鷹見は照須田中尉に詰め寄った。

照須田は目を落とすと、絞り出すような声で答えた。

「私も、私自身の心持ちとしては、是が非でもこの写真を大勢の国民に見せたい。
 我々には轟天がある、今しばらく辛抱せよと大声で叫びたい。
 しかしそれは出来んのです、鷹見さん。どうしても、出来んのだ」

「どこの命令ですかッ、海軍省ですか!」

「それは……」

照須田は、おもむろに姿勢を正した。

「陛下の……」

部屋の空気が、凍りついた。
記者たちは、無言のまま照須田の顔を凝視した。
照須田の目はみるみる潤みを帯び、それを隠すかのようにきびすを返すと、ドアへと
向かった。

耐えられず、鷹見が口を開いた。

「何故だッ! 照須田さん!」

照須田は半開きのドアに手をかけ、背を向けたまま、つぶやくように言った。

「鷹見さん、日本は、敗れます」

「何ッ!」

「今に、新しい形の平和が訪れます。
 そして、再び国民が脅威に晒されたとき……
 そのときこそ、轟天は雄々しく発つのです。
 それまでは、誰にも知られてはならんのです。誰にも……」

再び室内は、まるで時間が停止したかのような静寂に包まれた。
遠ざかっていく照須田の軍靴の音だけが廊下に響き、やがて消えていった。

しばらく前から止んでいた蜩の鳴き声が、染み入るように聞こえてきた。

「照須田さんは、何を知っているんだろう」
誰かがつぶやいた。


「忘れちまえ」

賀武尾編集長が、重い口を開いた。

「今日のことは、酒でも飲んで忘れちまえ。
 そして……誰にも言ってはならん」


――――カットぉ!OKーっ!

ハイ、OKです。では昼食入れまーす。
え〜午後からは、シーン64「地下ドックを歩く岸河中将」から入りマース!
 
 ★銀賞  rokuzou 『冬の港町』

 
rokuzouです。

とある場末のバー。
「いらっしゃー。あら、たぁさんしばらく。」
「どうしたのよ〜。シケた顔して、いつものでいいんでしょ?」
「ハイ。何?会社でまた上司と喧嘩したの?ホントに世渡り下手なんだから。」
「何?また歌うの?アレ。」
「いいけどさあ〜。はい!どうぞ。」
「本当に好きなんだから、この歌。これ米町公園から見た景色なのよねえ。」

「…ん?!あれ何かしら?」

フジミ 1/700 轟天号
 
 ★銅賞  TAC Miyamoto 『SUPER74 “Move On!”』
 

【コメント】
 「動く戦車オフ会」……動く戦車というと、私の場合はまず特撮用ミニチュアが頭に浮かびます。
 この画像は1989年に完成させた8ミリ特撮映画『目覚めよと呼ぶ声あり』で使用したミニチュアの記録写真をナイトシーンっぽく加工したものです。増加装甲板、120ミリ砲装備の宮本自衛隊主力戦車“スーパー74”です。
……戦闘中の戦車のヘッドライトがこんなに煌々と輝くとは思いませんが、当時の撮影ではミニチュアにムギ球を仕込んで撮影したため、明るく輝いていたような印象があり、それを画像処理で再現してみました。
 決してリアルではありませんが「演出された特撮映像」の印象としてご覧いただければと思います。

 
「第四師団より入電。我が隊は健在なり! 只今より作戦行動に入る!」

「中隊指揮車より各車へ。有効射程距離に入り次第、一斉射。
 あとは、各自の判断にまかせる!」

「了解!」

「各車、砲撃開始!」

「撃てッ!」

※自主製作映画『目覚めよと呼ぶ声あり(1989TEPPROJECT)』劇中の台詞より
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【出品者】
Tac Miyamoto

【出品部門】
一応合成画像なのでCG部門

【出演】
●田宮1:35・モーターライズ74式戦車改造モデル
●89年当時出演のエキストラ諸君
●自作アルミ製実物大・ブラウニング50口径重機関銃
●簡単なミニチュアセット
●どっかの夜景
●いつかの空
●情景用パウダー少々

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